そばは、「三たて」が旨い。
一、挽きたて
そば粉は、何と言っても挽きたてに限ります。
そばの楽しみは、その風味です。 そば独特の味と香りを最大限に味わっていただくために、 挽きたてのそばを打ちます。
二、打ちたて
そばは打ち立てが旬です。
そばに水を加えてこねると、デンプン分解酵素が働き、 糖分が増えて甘みと粘りが出ます。 しかし、時間が経てばデンプンの弾力が失せていき、 そばの香りや口当たりが劣化していきます。 ですから、そばは打ちたてで食するのが いちばん美味しく召し上がれるポイントなのです。
三、湯掻きたて
そばは、湯掻きたてが最高です。
湯掻きたてのそばはコシがあって喉ごしがよく、最高の食感が楽しめます。 しかし、時間が経てばパサパサとしてのびた状態になり、そばの食感が失われていきます。 信州庵では少し時間をいただいて湯掻きたてのそばを提供いたしておりますので、 湯掻きたてのコシと喉ごしを堪能して下さい。 信州庵は、いつも旨いと云われるそばを打ち続けます。